カテゴリ
以前の記事
2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 04月 2006年 03月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
5期の鬼太郎では、火車が最初から鬼太郎達の味方のポジションということでいたので、あの逆餅殺しのエピソードも使われることはないんだろうなと思っていたし、そもそも「今の時代は朝のアニメであの表現はNGなんじゃないの?」と鬼太郎好きの友人間でも話をしていて、実際に5期での目玉の親父の使い方を見ていたら、原作で見せたあんな能力やあんな活躍も見せることはないんだろうな・・とちょっと寂しく思っていたんですが、今回は原作(もしくはアニメ2期3期)の後日談?と思わせるストーリー展開で、過去にあった目玉の親父の活躍を鬼太郎と火車が恐怖で青ざめた表情で語るということで、原作のフォローをしっかりしてくれているのが嬉しいわけです。 物語も演出も原作漫画での展開をまるで伝説の出来事のように持ち上げているのが何だか嬉しい。そして今の時代では規制の問題で出来ない表現を逆手に取った物語の運び方は見てて気持ちよくて、今はちょっと尖った表現をするとすぐに問題になっちゃうという不満をいろんな世界の作り手さんが持っていると思うけど、そして鬼太郎を初めとした水木さんの漫画なんて今のテレビじゃ絶対にそのままには出来ないんだけど、その状況の中で、いかに水木色を出していけるかという試行錯誤が見える回が5期には結構頻繁に登場しているので見てて本当に心地よいです。 実は・・正直に言っちゃうと妖怪四十七士編が始まってからの5期シリーズは以前と比べると個人的にはいまいちノレない回も多いなあ~とか思いながら見てたりもしたんですけど。各都道府県の代表妖怪を選出するという展開は確かに妖怪好きの友人との世間話のネタとしては面白くて凄い楽しませてもらったんだけど、本編での展開はどうしても四十七士の覚醒におけるエピソードが同じような感じになっちゃって(仲間を助けるという思いが云々みたいな展開ね)、印象に薄い回があったり、四十七士編に入るまでと比べると話の幅の広がりが狭くなっちゃったかな?と感じることも多かったんだけど今回みたいに、四十七士編でも凄い印象に残る回もちゃんと見られて2009年も鬼太郎には楽しませてもらえそうです。 ただし、2009年一発目のエンディングはちょっと手抜きというか印象に全く残らないんですが・・せめて映像は新作で頼みます! ところで、鬼太郎といえば「オタク大賞2008」の大賞は、鬼太郎(墓場鬼太郎&5期鬼太郎)に決定したそうで! http://www.granaten.co.jp/o_award/ ガンダムもマクロスもポニョもいる中で、オタクが2008年を代表した作品として鬼太郎が選ばれたのは素晴らしいことだなあと思います。 墓場とゲゲゲ、2つ合わせての受賞というのもね、正しいと思います。 鬼太郎の魅力って、幅の広さ(物語もキャラクターも)だと思うから、どちからか片方だとやっぱり駄目なんです。 2008年は鬼太郎のいろんな面が見られたから楽しかったわけで・・だから、2009年も深夜辺りでまた新しい鬼太郎が見たいなあと思っちゃうわけですが。去年は劇場版も実写、アニメと2本あったんだし。お祭りイヤー続行を本当に期待してるんでそのためにもとりあえずは続行中のゲゲゲの鬼太郎を熱烈応援しております!
by nakazawa_takeshi
| 2009-01-12 23:20
|
ファン申請 |
||