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現在、次回のUMA調査に向けて準備中の中沢健です。 5月は結構スケジュールがいっぱいいっぱいなので早ければ6月には日本の代表的なUMAの1体を調査してきたいと思います。 さて、UMAといえば何といっても代表的な存在はネス湖のネッシーでありますが、今日はちょっとUMA研究家の末席を汚している者として、自分なりのネッシーの正体についての仮説をちょっと語らせていただきたいと思います。 ネッシーの正体については多くの人が様々な仮説を唱えておりますが、一番メジャーな仮説はやっぱりプレシオサウルス説でしょう。僕も中学生くらいまではネッシーの正体はプレシオサウルスに違いないと信じきっていました。 余談ですが、たまに「ネッシーの正体は恐竜の生き残りなんじゃない?」と言われる方もおられますがプレシオサウルスは恐竜ではありません。ついでに言うとプテラノドンも恐竜じゃないです。プテラノドンは翼竜、プレシオサウルスは首長竜です。 ですので、僕はネッシーの正体は恐竜の生き残りだと主張される方にあったら、きっとアパトサウルスやブラキオサウルルスがネッシーの正体だと主張されているんだろうなと思うことにしています。 ただ、プレシオサウルスにしろブラキオサウルスにしろ、彼らは爬虫類(最近は恐竜も首長竜もほ乳類だったんじゃないかという仮説も聞きますが仮にほ乳類だったとしても)ですので、呼吸をするためには湖面から頭を出さなくてはなりません。 確かにネッシーの目撃は非常に多いですが、しかし、ネッシーが呼吸をするために頭を出さねばならない動物なら、もっと目撃が多くないといけないと思います。 そこでネッシーの正体はやっぱり地上に出て呼吸をする必要のない生物だと自分は考えるのですが、 僕のUMA研究の師匠である天野ミチヒロさんはネッシーの正体についてヘラチョウザメ説を唱えています。 確かにヘラチョウザメは上から見るとまるでネッシーのようなシルエットをしていますし(ヘラチョウザメのヘラの部分がネッシーの長い首に見える)、プレシオサウルス説よりは僕も可能性は高いと思います。 ただ、僕が気になるのはネッシーの目撃談にはいくつか陸地に上陸しているのを目撃されている方もおられるんですよ。 このケースの目撃談で有名なのは1933年にスパイサー夫妻がドライブ中に目撃した地面を這って湖へ消えていったネッシーですね。 ヘラチョウザメが陸地を進むというのはちょっと考えにくい。 個人的に最初に聞いた時は荒唐無稽だと思ったけど、今ではそこまで否定的でもない仮説が2つあります。 1つはネッシーはプレシオサウルスの亡霊だという説(笑) いや、最初にこの仮説を聞いた時は、何てインチキくさい説なんだと思ったんですが、自分は別に心霊現象否定派でも無いので頭ごなしに批判することも無いんですよね。恐竜だって生き物なんですから死んだら霊になって出てきてもおかしくない。 つまり、僕達がよく見るネッシーの写真は心霊写真だったというわけ。 もう1つの仮説はこれも心霊写真に近い仮説ですが、ネッシーの正体は意識の投影説。 これは心理学者の重鎮、カール・グスタフ・ユングの唱えていた集合的無意識という考え方をベースにUMA研究家のF・W・ホリディさんが主張している仮設です。 集団的無意識というのは、もうすごく分かりやすく言うと、人々の思い(思念)みたいな物が、現実の世界に投影されて、カタチとなって見れるという考え方ですね。 ネッシーの正体としてこの仮説を唱えている人は少ないですが、UFOや心霊現象についてだと、この説を推している人は非常に多いです。 こういった超自然現象的な話は自分もそうですがUMAとはジャンルが違うという思いがどうしてもあるんですが、しかし、そういったことが無いと言い切れるわけでも無い以上、考察する価値が無いとも言えません。 実際にティラノサウルスが生き残っている可能性と、ティラノサウルスの亡霊が彷徨っている可能性・・・どっちのが高いなんてのは結局、その人の考え方になってきますからね。 よく言っていますが、僕は霊の存在に関してはいて欲しいと思っているし、気持ちのうえではやや肯定派を応援しちゃっている部分はありますが存在そのものに関しては中立派です(つまり、いるのかいないのかは判断出来ないってこと)。 ということで、意識の投影や亡霊説はそんなに悪い仮説とも思っておりません自分です。 ただ、自分としてはとりあえずネッシーは「生き物」であるという前提で考えてみたい。 そこで自分が考えるネッシーの正体は・・・ 新種のタコ。 もしくはタコに近い軟体動物だと思っています!!! この仮説はこれまでも僕は結構いろんな場で語っていますが、まぁ語った場がバラエティー番組やお笑いライブだったこともあったし、僕のイラストの画力(今回の日記の画像を参照)もあって、どうしても笑われてしまう、ネタだと思われてしまうことが多いのですが自分としてはそこまで問題ある仮説だとは思いません(少なくともプレシオサウルス説 よりはありだと思う)。 まぁ、ネス湖は淡水なので通常のタコは生息出来ないかも知れませんが、あくまでも我々の知っているタコとは違う、タコのような特徴を持つ新発見の生物ということです。 ネッシーの正体の仮説では首長アザラシのような新種の生物を正体と唱える方も多いですが自分も同じですね。 イラストでは分かりやすいように描いてみましたが、タコの足の部分が首に、また頭の部分がネッシーの背中のように見えたのではないかと自分は考えております。 また重要なのはネッシーの目撃談には頭に突起物のようなものがあったという証言が多いことです。 タコのような生物がネッシーだった場合、足にある吸盤がそのように見えた可能性があると自分は見ています。 もちろん、タコなら呼吸のために湖面に頭を出す必要もありません。 また、滅多に無いことですが何らかのトラブルで陸地にあがってしまったタコが湖まで陸地を移動することも考えられます。 何よりも身長の面ですね。 同じようにネッシー=軟体動物説を唱えている人ですと、タリモンストラム・グレガリウム説を支持している人が多いようですが、確かに見た目という面ではタリモンストラム・グレガリウムは非常に一般的に想像されるネッシーに近い(プレシオサウルスっぽい)。 ただ、タリモンストラム・グレガリウムは発見されている化石から見るに、小型の生物っぽいですし、だったら実際に10メートルサイズの大きさのものも見つかっているタコやイカに近い生物が正体という方があり得ると私は思うのです。 ということで、中沢健の仮説「ネッシーの正体はタコ(に近い生き物)!」でした。 ただ、この仮説は基本的に目撃者の証言などを最大限に考慮してのものです。 たとえば、陸地にあがったネッシーの目撃談が嘘であった場合、天野さんが唱えていたヘラチョウザメ説はタコ説よりも有力な仮説として浮上することはあり得ます。 ただ、ネッシーがUMA(実在する怪獣)の中でも、現実に存在している可能性がかなり高い方の部類に入る存在であることは間違いありません。 いまだに有名なネッシーの写真(外科医の写真)がトリックだったというだけでネッシーの存在を完全否定する人がいて驚いてしまいますが、ここで1つ。 あの写真はどうも怪しいぞ、インチキっぽいぞということは、アメリカ政府はネッシーも河童も捕獲しているとか書いているムー(雑誌)ですら、インチキだと判明する10年前から言われていたんです! UMA愛好者の皆さんは、ちゃんとこれは嘘か本当かを真剣に考察しながら、それでもネッシーはやはりいると思うと言ってるんです。 ということで、中沢健によるネッシーの正体の仮説でした。 機会があれば今後も、ツチノコの正体、モケーレ・ムベンベの正体、モッシーやスカイフィッシュ、河童の正体などについても自分なりに語らせていただきたいと思っています。 ※ なお、自分はUMAという呼び名にはあまり愛着が無く、ネッシーもツチノコも怪獣(もしくは実在する怪獣)と普段は言っているのですが今回は分かりやすくUMAという呼び名で語らせていただきました。 まぁ、超獣や円盤生物みたいなものでUMAというのも怪獣というジャンルの中の1カテゴリーだと自分は考えることにしています。
by nakazawa_takeshi
| 2009-05-15 01:19
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