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集合場所は大門駅前。 敬愛する川北監督とお会いするのだから、何があっても遅刻などをするわけにはいかないと、僕は様々なトラブルが起こる可能性も考慮してかなり早めに家を出る。 途中、トイレに行きたくなり一度途中下車をしたりもあったものの、余裕を持って外に出たので、待ち合わせの時間にはだいぶ余裕があって大門駅に到着する。 駅を出ても座るところもないので駅構内のベンチでしばらく本でも読みながら時間を潰し、集合時間の15分くらい前になったところで駅前に出ようと移動開始。 ちょうど駅から出たくらいのところで天野さんから電話をいただく。 「今、大門駅に着いたんだけど4A出口と、4B出口。どっちに出たらいいんだろう?」 「僕は今、A4出口にいます。」 「4A出口?」 「はい、出口のところにA4と書いてあります。」 ・・・しかし、僕と天野さんは会うことが出来ず。 「中沢君、4A出口にいるんだよね?」 「はい、A4出口にいます。」 ここで天野さん、ちょっと違和感に気付く。 「A4出口・・・4A出口じゃなくて?」 「はい? えーと、はい、A4出口って書いてありますけど・・・」 「もしかして、4A出口とは別にA4出口ってのがあるのかな?」 「マジですか? うわー、やっぱり東京の駅はややこしいですねぇー。」 とか言いつつ、お互いにお互いの待っている場所を探すが、僕は4A出口を、天野さんはA4出口を見つけられない。 「おかしいなぁ、中沢君は大門駅のA4出口にいるんだよね?」 僕、駅を確認しつつ、 「はい、大門駅のA4出口にいますけど・・・」 「うーん、僕と中沢君は今それぞれに違うパラレルワールドに足を踏み入れてしまったんじゃないだろうか?」と悩みだす天野さん。 だが、その数分後。 大門駅のA4出口の周りをきょろきょろと見回していた僕は驚くべきことに気付く。 僕がずっと立っていたのは「六本木駅」のA4出口だったのだ。 何故かは分からないが、僕は六本木駅を大門駅だと思ってしまい、大門駅のつもりで六本木駅に降りて天野さん、レオさんをお待ちしていて、しかも、天野さんと電話で話しながら、駅に書かれている「六本木」という文字を見ながら、「はい、大門駅のA4出口にいますけど・・・」などと言っていたのだ。 自分でも信じられないようなミスであったが、人間は何かを思い込んでしまった時、そこにある物を「別の物」として認識してしまうということがあるということなのだろう。 そこにある物が見えなかったり、そこに無い物が見えてしまうこともある。 まぁ、単に中沢健がアホっていうだけの話ではあるのだが、人間の脳ってやっぱり不思議だなーと思わされる出来事でありました。
by nakazawa_takeshi
| 2009-10-15 02:26
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