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クリスマスを「子供がサンタから玩具をもらえる日」にした人間も、「カップルでいちゃいちゃする日」にした奴もスゴイ。 彼らを見習って、僕もいつでもいいので「初恋芸人をプレゼントする日」とかを作ってみたいものであります。 そういえば、昨日はルパン三世のスペシャルをやっていましたが・・・う~ん、これが面白くない。 しかし、考えてみると、ここ何年かのルパンはもう完璧に惰性で見てしまっている気はします。 キャラクターは好きなんで(ちなみに1番好きなキャラは銭形警部)、まあワクワクする部分もあるんだけど、もう話も演出も・・・一体、この作品で何を言いたいのか、何を見せたかったのかサッパリ分からない。 そう考えると、去年やってたルパン対コナンはやっぱりここ何年かのルパンでは間違いなく一番面白かったとは思うのでした。 ところで、「昨日のルパンいまいちだったね~」という話をすると結構な割合で「やっぱり、ルパンの声優さんが山田康夫さんじゃなくなってから駄目ですよね。」という意見を耳にするのだけれど、僕はそういうことはあんまり思わなくて、これはドラえもんに関してもそうだけど、「大山のぶ代じゃなくなってからのドラえもんはヒドイ」なんて意見を聞くと、「大山ドラの後期は、水田ドラより酷かっただろ!」と言いたくなってしまいます。 ルパンに関して言うと、もうクリカンのルパンよりも峰不二子や、特に銭形警部の声の方が気になっちゃうしね・・・。銭形警部の声が特に気になっちゃうのはやはり本来なら常人以上のテンションが必要なキャラだからなんだろうけれど・・・ここ数年の銭形警部を見ていると納谷悟朗さんも、もうお歳なので仕方ないのですが、どうしても無理しているように見えてしまって正直痛々しい気持ちになってしまう部分もあります。 まあ、自分の場合、レギュラーメンバーの声優さんが一新された「風魔一族の陰謀」も普通に大好きなので、今回のルパンが(も)残念だったのはやっぱり脚本と演出の問題だよなぁ・・・と思ってしまいます。 ただ、ルパンの場合はどうなのか分かりませんが 先日、僕はある人気漫画の実写版映画の脚本を書かれた方とお話させてもらったのですが、その映画はお世辞にも評判がいい映画とは言えない作品で、正直言って僕も大っ嫌いな映画だったのですが、脚本家の方の話を聞くと、その方も原作にはとても思い入れがある方で、当初は全く違う話にしたかったらしいのですが、プロデューサーやスポンサーの人達から様々な注文が入り、上に納得してもらえるカタチにするにはああするしかなかったのだと話しておりまして、ルパンのスペシャルのような大きい企画の場合、どこに駄作の原因があるのかは正直、内部事情なんて全く知らない僕には分かりません。 まあ、役者さんとか声優さん、監督さんや脚本家の人達は目立つところにいるから不評だった場合、すぐに叩かれやすい位置にいるということなんでしょうね。 叩きやすいといえば、ハリウッド版ゴジラも、見た目が恐竜っぽいから(よく見るとそんなに恐竜恐竜したデザインでもないんですけどね)という理由で批判されちゃうことが多いんですが、僕はデザイン自体はそんなに悪いとは思わないんですよね・・・。 あれも、あのデザインで脚本&監督のコンビが違ければ意外と良くなった可能性はあったんじゃないかと。 というか、「2012」を見ても思ったんですが、エメリッヒ&デブリンは特撮だけやってくれたらいいんです。 ドラマには介入しなくていい!! と、本気で思う・・・。 話はズレましたが、ルパンの1週間前に「崖の上のポニョ」も放送されて、流石に見ていた人も多かったみたいでこの1週間、結構いろんな人とポニョの話題になったりしたのですが、 結論から言うと、僕自身は「紅の豚以降の宮崎駿監督の作品で1番好きなのは(千と千尋の神隠し)か(崖の上のポニョ)です。」 ただ、正直に言ってしまうと紅の豚以降の宮崎アニメはすごいハマった作品もなくて、ポニョも全然大好きな映画じゃありません。 個人的に一番許せなかったのは主人公「宗介」の母ちゃんである「リサ」。 何が嫌だったかというと、大洪水で危険だから「家には帰れない。家には行くな!」というようなことを警備員みたいな人に言われているのに、息子を連れて(ここが大事!)、特に深い理由もなく、危険を承知で我が家へ帰ろうとしたところ。 これ、まだ一人で行くんなら別にいいんです。 でも、愛する息子を連れてそういうことをする母親はもう絶対にいかんでしょう。 宮崎アニメでは無茶をする女性はたくさん登場してきたけど、リサのやっている無茶は、ナウシカがやっているような無茶とは話が全然違いますからね・・・。 まあ、こういう感情移入を邪魔するポイントが度々あって、ポニョにハマり込むことは出来なかったわけですが、それでも「ポニョの歌」とか聞くと名曲だな~とか思ってしまう自分が悔しかったりも。 まあ、嫌いなところも多々あるけど、好きなところもいろいろあったから、まあ見ておいて損はない映画ではあったと思います。 何か思うことを、無意味にただ書き綴っておりますが最後にもう一つ。 最近、気が付くと北野武監督の新作「アウトレイジ」の予告編を見ています。 予告の大部分は正直笑わせようと思って編集しているようにしか見えないんだけど、最後の1シーンは凄くいい。 作家はいろんなことを試してみたくなって当然だし、僕みたいなファンは作り手にとっては、あんまり嬉しくないんだろうけれど、やっぱり北野映画は「ヤクザ映画が1番いい!」 でも、この予告編を見て癒されているのは、最近ストレス溜まってるのかな~という気もする。(まあ、ポニョの歌でも癒されてるけど)
by nakazawa_takeshi
| 2010-02-13 19:09
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