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爆丸第1話見ていただいた方ありがとうございました。「どこに中沢健がいたのか分からなかったよ。」的なメッセージもいくつか貰ったんですが、序盤の、OPより前のシーン、あるオフィス(?)の一室に貼ってあるポスターの中に中沢健がいたんでした。 まぁ、ヒッチコック監督のような遊び心ある演出ということで気付いた方、関係者の方がそこでニヤリとなれたら良いんだろうなぁ~と思います。 実写と違い、アニメの世界はエキストラなどありませんので(実写のエキストラでも歩く雑誌姿で参加とかまず無理ですが)、貴重な経験させていただいたなぁと思います。 明日放送のゆる神大サーカスの方は、普通にぼーっと見てても、中沢健が登場して○○や○○○のモノマネ等をするので興味ある方はよろしくです。 さて、4日はロフトプラスワンのクラッシャーカズヨシイベント、その名も「クラッシャーカズヨシの何か」に行って来ました。 この投げやりなタイトルが素敵ですが、内容は物凄く濃かったです。 仮面ライダー響鬼に文芸チームで参加していた片岡力さんをゲストに呼び、ヒーロー番組の製作の裏側を思いっきり語ってくれました。 もう、25年その手の番組で楽しんでいる人間としては興味しんしんでした。もう一言も言葉を聞き逃せないみたいな真剣モードになっちゃって。 特に自分は、お話を作るということに物凄い興味のある人間なんで、実写特撮ということで、技術的に予算的に試せる技術で、おもちゃの売り上げが大事な収入源になっているため、おもちゃのことも考えながらのお話作りなど、他にもいろんな、本当にいろんなことを考えながら、面白くて素晴らしい番組に作ろうと知恵を絞っていく話を聞いていたら、そういった多くの人々の苦労を経て完成した作品を楽しませて貰っているんだなぁ~と感動ですよ。 でも、こういう言い方をしちゃうと、もしかすると失礼かも知れないけど・・何か、楽しそうとも思っちゃうんですよね。 こういうヒーローを作ろうよ。こういうメッセージが伝わるような物語に出来ないぁなぁ。こういう敵がいたら怖くない? ・・みたいなことを皆で話してカタチにしていく作業ってやっぱり面白そうだなぁと思う。 もちろん、皆さん、遊びでやっているわけじゃないんだし、苦労苦労苦労の苦労の連続だと思うし、ストレスだって溜まると思います。 そうやって一生懸命、頭も時間も使って作る企画だって、100個作って1個が通るくらい。99個くらいの企画は没になってしまう・・と、片岡さんは言っていましたし、本当に大変なお仕事なんだと思います。 でも、それくらいキツイ仕事だからこそ、好きじゃなくちゃ続けられないんだろうなぁとも思うのです。 片岡さんが自分の考えたテーマや設定を話す時はやっぱり何だか嬉しそうな顔にも見えましたし。 僕も全然、仕事じゃなく完全に趣味ですが、気が付くとゴジラやウルトラマンの設定を考えているのはずっとで、高校1年生の時にレポート用紙75枚使った(授業中にこつこつ書いてた)~ゴジラ復活における提案~という文書を東宝に送ったりしていました。 翌年、ロフトプラスワンであったゴジラ復活祭に行ったら(これが初めてロフトプラスワンにお客で行ったイベントでした)、富山プロデューサーがはっきりと「東宝にシナリオとか原稿100枚くらい使ったゴジラのプロット等を送ってくださる方がいますが申し訳ないのですが時間の関係もありますし、目も通せないんです。レポート用紙1,2枚くらいにまとまっていれば目も通せるかも知れません。」と言われていたのでした。 片岡さんが言うように企画は100作って1つ通ればいいという世界。 でも、通るも何もまず目を通して貰える立場になれるよう、頑張らなくちゃいけないんだよなと、高校生の頃の自分を思い出しながら思ったりもしたイベントなのでした。 そういえば前にも日記に書いたことあったような気がしますが中学、高校生の頃はやたらといろんな場所に企画書やシナリオを送りつけることがマイブームになってて(今思えば困ったマイブームだ)、ゴジラの他にもウルトラマンティガ、ダイナ、ガイアと新シリーズになる度に円谷プロに脚本を送ってました・・。ガイアで一旦放送が終わったら、勝手に新番組ウルトラマンノアの企画書を送ったりもしたな・・(後年、偶然にもノアという名のウルトラマンが登場して嬉しかったり)。 他にもフジテレビに古畑任三郎の脚本を送ったり、ギララ復活の噂を聞いたらギララの脚本を松竹に送ったり、うしおととらの新作のプロットをサンデーに送ったりもしてたな・・それはほとんど授業中に書いてたんですが。 中学くらいから急に成績が落ちた理由はそれか!? 話をクラッシャーカズヨシに戻すと、東映のライダーを作っていた片岡さんに、クラッシャーカズヨシを見て貰うというのは凄く面白い体験でした。 不思議なものでお客さんも皆、片岡さんの反応が気になってるんですよね。 で、クラッシャーで響鬼のパロディーの部分があるんですが、そのシーンの時は客席の人達のほとんどは片岡さんの反応を見ていたように思います。 本当に東映や円谷等でヒーローを演じていた方が演じて、マニアの妄想を映像化したのがクラッシャーカズヨシだと思うんです(もちろん、監督のレイパーさんはバランスを見て、お客さんに楽しんで貰えるように計算されているとは思いますが)。それを本物のヒーロー番組を作った方に見て貰って、しかも笑って貰えたというのは何か鳥肌立っちゃいました。 イベントでは、クラッシャーカズヨシ2の予告編も流されまして、2のタイトルも発表。 2のタイトル、命名は何と、唐沢俊一さん! ・・どんどん、大きくなっていきます、クラッシャー。 帰りは酒井さんと一緒に京王線で府中の方へ。 帰りの方向が一緒という事もあり、最近はよく一緒にさせて貰ってますが、酒井さんと一緒に帰ると、別れた後に凄い元気になっている自分にいつも気付くのですな。 ヒーローから、自分はいろんな物を貰って25年やってきました。 自分もいつか、子供達の心にガツーンと強烈なインパクトと感動を与えるヒーローを生み出してみたいものだと思う。 まぁ、ヒーローより怪獣の方が好きな僕ですが・・そう思います。 http://crkz.net/ 【クラッシャーカズヨシ公式サイト】 あ、それからもう1つ嬉しかったこと。 控え室で片岡さんにご挨拶させて貰ったら、片岡さんは前から自分のことも知ってくれていたとのことでした。 片岡さんが執筆したり編集された本が、本棚に並んでいる人間としてはとても光栄だし、嬉しかったです。 片岡さんは、ゴジラについての考え方が自分とちょっと似ていると前々から勝手にシンパシーを感じていた人なので、機会があったら、いつかたっぷりゴジラについて語ってみたいものだなぁと、怪獣好きの男は思うのでありました。
by nakazawa_takeshi
| 2007-04-08 04:27
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