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楽しみは後に取っておこうとする人なので、公開始まってからもずっとそわそわしつつも我慢して、ようやっと見て来たけど、今回は4部作ということで、祭りの終わりでなく、まだまだ祭りは続くという感じなのでそういう意味ではあまり喪失感もなく。 映画の後に次回作の予告編が流れるのはいいですね。 ゴジラVSキングギドラみたら、ゴジラVSモスラの予告編が付いてた時みたいな興奮があります。 まぁ今回の映画は基本的にはテレビ版エヴァンゲリオンの1~6話を映画化したという感じであって、特に前半は絵的なクオリティーは上がっているけど(CGは馴染めないから前の絵のが良かったって人もいるとは思うけど)、基本的にはテレビ版のままで、ただしやっぱり2時間弱の映画にするためにいろいろはしょっているため、どうにも詰め込みすぎ感、テンポ早過ぎ感は否めないなあという部分はあったのですが、これはテレビ版の頃から思っていたことだし、作り手側もそう思っていたとは思うのですが、シンジがEVAに乗るのがどうしても無理があるような気がしちゃうんですね。 あの状況で素直にEVAにシンジが乗るのはどうしても不自然だなあと。映画はテレビ以上に展開が速いので、あっという間にシンジはEVAに搭乗してしまったように見えてしまうんですよね・・。 だから、前のエヴァはどんどんシンジが戦わない物語になっていったと思うのですが、僕自身はシンジが戦わなくなっていくところ、ある意味男らしくなくなっていくところが大好きだったので(映画版でヒロインのアスカが大ピンチだってのに全然戦う気にならないシンジ君が最高に好きなんです。)、テレビ版も最初の頃より後半の展開のが好きな人なんですが、そんな僕だけど、今回のシンジはちゃんと戦うけど、凄い好きになりました。 最後のシンジの“頑張り”には素直に鳥肌立ちながら応援しちゃいました。 ・・そんなわけで、非常に素敵な映画でした。 今回の映画のクライマックスのヤシマ作戦は、特撮(怪獣)映画を見ているようで、久々に新作怪獣映画を見ているようで感動しました。 うん、あの対ラミエル戦は本当に怪獣映画でしたよ。今回の変形機能付きのラミエルはウルトラマンマックスに出てた魔デウスみたいな感じもあるし。 アニメで怪獣映画っぽさを表現するのはとても難しいと思うのですが(ザ・ウルトラマンもアニメ版ゴジラを見ても怪獣映画的な快楽はほとんど得られないですし)、今回のヤシマ作戦はアニメで怪獣映画を作る場合のお手本を見せていただいたって感じです。 このスタッフで、ザ・ウルトラマンをリメイクして欲しいなあと思いながら映画を見た人もきっと多かったのではないかと思います。 映画が終わった後は何とも懐かしい気持ちになりました。 エヴァンゲリオンの映像自体はリアルタイムで放送を見た後もビデオやDVDでときどき見直してはいましたけど、やっぱり新しいエヴァンゲリオンを見るという行為が、夢中になってエヴァンゲリオンを見ていた中学生の頃を思い出させるというか、 最初は「この懐かしい感覚は、前のエヴァンゲリオン映画を劇場で見た時の感覚だなあ」と思ったんですが、帰宅しながら思い出したのは、中3の時、当時は受験生だったくせに毎日のように録画しておいたエヴァンゲリオンのビデオを見ていて、ある日、ウチのビデオデッキが壊れてしまい、デッキの修理代もないので、友達の家に行って、友達の家で毎日のようにエヴァンゲリオンを見ていた時の思い出でした。 「今日は新井の家でヤシマ作戦見よう。」とビデオを持って自転車乗っていた自分を思い出します。 おかげで昨日は久々に新井君に電話してしまいましたよ。 前にも日記に書きましたが、中2~3の時の僕はエヴァンゲリオンと平成ガメラシリーズが頭の大半を占めていたので、エヴァンゲリオンのことを思い出すと、自然にあの頃の思い出も蘇ってきます。 思えば、あの頃はほとんどシンジ視点で見ていたけど、今回の映画はだいぶ、ミサトさんに感情移入していて見ていたことに気付きます。 映画を見て、気持ちは中学生の頃に戻っても、現実にはもう25歳になってしまっているということに気付くと、何だかえらく悲しくもなるのですが、出来ることならまた10年後くらいに、その時の技術でまた新しくエヴァンゲリオンを作って、35歳の僕を多いに悲しませてくれればと思います。 あと、DVD化まで待てないのでせめて公式サイトで「破」の予告編だけでも見れるようにして欲しいものです。 100回くらい見るから。
by nakazawa_takeshi
| 2007-10-09 23:22
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