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クラッシャーカズヨシを知らない方は例によってWikipediaの記事等をご覧になってみてください↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A8%E3%82%B7 ということで、今回のクラッシャーカズヨシ怒る第2幕 クラッシャーカズヨシ西へ、東へ。 ~ですが、本っっ当に面白かったです。もう僕の中では文句なく、間違いなく、お世辞抜きに、冗談抜きでクラッシャーカズヨシシリーズ中1番の最高傑作です。 OTAKU佐藤監督は前シリーズのクラッシャーカズヨシ5部作を完結させた後に、クラッシャーカズヨシの続編を製作することになって、今までと同じことをやっても(同じくらいの面白い物を作っても)、前より駄目になったと言われちゃう続編の難しさはもちろん分かっていたでしょうし、前シリーズを超えるためにいろいろと試行錯誤をされたのだと思うのですが、まず前作のクラッシャーカズヨシ怒る1では、お祭り映画だった前シリーズのクラッシャーカズヨシのキャラクターと世界観を使って、きちんとドラマを撮るということに成功してある意味、最も映画らしいクラッシャーカズヨシを実現させていたと思うのですが(そのため今までのクラッシャーカズヨシを知っている人から見ると異色作な印象も受ける)、今回は基本的には前シリーズと同じお祭り映画としての方向性に進んでいるのに、1つ1つのシークエンス、1カット1カットに懲りまくり(工夫しまくり)、まるで前シリーズのクラッシャーカズヨシがそのままのテンションで商業映画になってしまったんじゃないかと錯覚してしまうような恐ろしい傑作でした。 映画上映後にクラッシャーカズヨシと、OTAKU佐藤監督の映像作品の今後の展開についていくつか大きな展開があることが発表されていましたけど、そりゃ、これだけの物を作れる人を放っておくわけにはいかないよな・・と作品を鑑賞されたお客さんなら皆納得だった筈。 これも、僕だけではないと思うんですが今回の映画の後半の巨大ロボットの戦闘シーンを見ていたら、何だか庵野秀明さんが学生時代に撮った「庵野版・帰ってきたウルトラマン」を思い出しちゃって、これは10年後にはOTAKU佐藤監督は冗談抜きに「エヴァンゲリオン」みたいな世の中を震撼させちゃうような作品を作っちゃうに違いないと確信する僕でした。 まあ、しかしスクリーンで巨大ロボットがビル街に現れたシーンを見た時は「クラッシャーカズヨシもここまで来たのか。」と感動しちゃいましたが、後半の巨大戦に限らず、前半の操演を使ったメカ演出も含めて笑いとカッコ良さが共存された特撮シーンが、今回のクラッシャーカズヨシ怒るにはいっぱいあって本当に最高でした。 いつの日かゴジラが復活する時はOTAKU佐藤監督か、川崎郷太監督に撮っていただきたいと思いながらその日は帰宅した僕でした。 でも、佐藤監督はゴジラにスーパーXは出してくれないだろうな・・。(誰が監督でも、次のゴジラにはスーパーXが必要なんじゃないかと思っている今日この頃です)
by nakazawa_takeshi
| 2008-04-11 23:51
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