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30日(金曜日)は、講談社BOXで中沢健の担当編集をしていただいているNさんと長時間の打ち合わせをして来ました。 まあ、長時間と言っても実質3時間くらいの打ち合わせだったのですが、今までこんな風にNさんとじっくりと何時間もお話する機会はなかったので、いろいろと刺激を受けました。 2月に「あしたの賞」をいただいてから、あれこれ悩んでいたこと、もやもやとしていた物を作品として昇華するためのキーワードがこの3時間で見えたような感じがしたのですから、これは物凄い意義ある3時間でした。 何せ、3ヶ月悩んでいても、もやもやしていたままだった物を昇華するための方法が見えたのですから。 まあ、方法が見えたと言ってもハッキリ見えたというわけではなく、あくまでも昇華する方法の入り口が見つかったくらいの感じ? ここからまたまだまだ格闘していないといけませんが。 しかし、小説にせよ漫画にせよ、担当編集者というのは大変な仕事なんだなあと思います。 約3時間も僕の死生観だの恋愛観だの聞かされ、あげくに「ジェットジャガーはどうして巨大化したのか?をテーマに小説は書けないものなんでしょうか??」なんて言い出す人間と付き合わないといけないんですから。 大体、小説を書こうと思う人間なんて基本的にどこか間違った人生歩んでいる人なんですから(断言)、そういう人を次から次へと面倒見ないといけないのですから大変です。 しかし、自分は人に同情していられるような余裕のある立場の人間ではないので、とにかくもう自分の中にある感情、自分でも気付いている作品を作る上での自分の弱点などをもうとにかく話しまくり話し合い、その結果、今自分が書くべき小説の尻尾の先は掴んだ気がします。 まあ掴んだと思ったら錯覚だったという経験も過去何度もしてきていますが、錯覚だろうと何だろうと掴めないよりは掴んだ方が良いと自分は思います。 とにかく頭をひねってひねってひねくり回して、思いを吐き出して吐き出して、でも冷静に読者のことも考えて、そして書く、書く、書く、書く、書く、書く!です。 途中悩んだら、Nさんに相談もしつつアドバイスを貰いつつ、また書いて書いて傑作を書き上げます。 また錯覚かも知れないけど、傑作が誕生する予感を僕は5月の月末に確かに感じました。
by nakazawa_takeshi
| 2008-06-01 02:06
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