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ここ何日かは結構慌しくやることがありました(まあ現時点でもやるべきことの大半は片付いていないので慌しさ継続中ですが)。 今、抱えている企画も新しく飛び込んできた企画も、本当に1年前くらいの自分にだったら来ることが想像出来ていなかった物であったりするので嬉しい物です。 どの企画も大事だからおざなりには出来ませんので少々ハードですが頑張ります。 何かいろんな作家さんのインタビューとか読むと、一日に原稿用紙百枚以上とか書いちゃう人もいるんですよね(その速度でアイディアも出てきて作品もまとめられるんなら今自分の抱えている物なんてすぐに片付く。結局、今の自分がハードなのもオイラの無能のせいでもあるのだ。でも本当に無能なら何の企画にも関わらせてもらえない・・というわけで中途半端に有能で中途半端に無能だから今、大変なんだろうな。まあ、僕の場合は周囲の人達の優しさや運の力も大きかったんだけどさ)。 最近は友達と話していてもつい無意識に自分の作品の相談みたいになっちゃって、無意識に皆からアイディアを引っ張り出そうとしているような気がする今日この頃。 この間も友人間で「中沢君は今、恋してるみたいだよ。」って噂されちゃったけど、やたらといろんな人に恋愛について聞いていたのは、恋愛小説を書いていたからです・・俺の作品のために時間使わせてくれとは言いにくいので、自然に(やや無理矢理に)恋愛話にいつも方向を修正しておったのです。 プライベートでは今は恋してません。2週間くらい前に失恋(またかよ)したばっかりだし、そんな気にはまだなれんです。 まあ他にも、たぶん僕と親しい人達は最近、僕が会話でよく出すキーワードを組み合わせていけば、今自分が何に関わっているのかは分かっちゃうんじゃないでしょうか。 そのくらい最近は露骨に日常で企画の相談をしまくっている。 あとはテレビ番組の取材とイベントの打ち合わせがいくつか。 それから、小説創作コンビ「ナカよし」の相方でもある吉川敏夫さんの出された本「知事、まさか今夜もピザですか!?」について、今までの自分にはあまり縁のなかったところからの取材がいくつか来ました(来てます)。 http://www.j-cast.com/2008/06/26022507.html http://hosikui.exblog.jp/8195989/ この件に関していうと、僕は何か意見を言える人間じゃないというのが正直なところですし、記者の方が聞きたいようなことは答えられないと思いますよといったことを最初に伝えたうえで、取材を受けています。 まあ、ちょっとした発言が大きな影響を与えてしまうことだってある政治の世界が関わっている問題なので、僕もいつもの取材よりも発言が慎重になってしまい、いつもの取材の数倍疲れちゃうというのが正直な感想です。 まあ一つ言えることは、僕にとって吉川さんは大事な人であり、素晴らしい人であり、恩人であり、笑い声がすごく妖怪っぽい人であるってことです・・全然一つじゃないね。 そんなこんなで結構大変だったここ何日かなのですが、間を縫ってドキュメント映画「靖国」は見てきました。 関係者の方からチケットをいただいていたのですがそろそろ上映も終わっちゃうということで慌てて見に行きました。聞くところによると、こういう仕事をしている人は招待券を貰ってもそのまま劇場に行くことない人も多いんだとか・・でも貧乏性だし、映画は好きなんで僕は今のところ、招待券を貰って無碍にしたことはありませんよ。 これは、だから貰っても見に行かないような奴に券をあげるなら俺にくださいってアピールじゃないですよ・・いや、アピールですけど。 で、靖国なんですがまあ映画が映画なので歩く雑誌姿で見に行くのはちょっとした緊張感もありました。 僕を見掛けたお客の方も、体中に何か描かれた紙を貼り付けた男が劇場に入ってきた時点で「コイツは右寄りの過激派か? 左寄りの過激派か?」みたいな目で見てきたし・・でも残念?ながら、どんなに見ても歩く雑誌には政治的思想は書かれていないのです。 ゴジラVSビオランテが大好きなんだとか、妖怪に会いたいんだみたいなことしか描いていません。 映画自体は内容云々の話とは違うんですが、インタビューパートの韓国人のインタビュアー(監督本人?)の言葉が聞き取りにくい。 一応、日本語ではしゃべっているけど英語字幕を付けるのなら一緒に日本語字幕も入れておくべきだった。 実際、映画の中でもインタビュアーの日本語が聞き取りにくかったために、相手が質問を聞き間違えて違う方向性に話が進んじゃっているところもあったし・・。 きっと、この監督はこの映画でいろんなことを伝えたい、知って欲しいという気持ちでこの映画を撮ったと思うので、そういう見る人に伝わるように作るということにはもうちょっと注意して作って欲しかったかな・・と、まあ、これは自戒を込めての感想ですけどね(あ、でも映画自体は個人的には嫌いじゃないですよ。見て損したとは少なくとも思うことない一本でした)。 自分の中でやりたいことばっか突き進んじゃって、受け手には伝わらない。 作り手ばかりが喜ぶ物になっていないか? それはここ何日か自分が関わっている企画でずっと頭悩ませている部分じゃあるのです。 まあ、人付き合いもど下手なんだから、お客の気持ちになって物作るのも相変わらず、下手なんだよなあ、俺は。 自分の作品も、靖国におけるたどたどしい日本語みたいな部分がいっぱいあるんだろうなあ・・。
by nakazawa_takeshi
| 2008-06-30 01:03
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