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イベント出演します。 6月8日に起きた秋葉原通り魔事件について語るトークイベントです。基本的にはお笑い(お客にウケているかどうかは別として)のイベントが多い自分としては珍しい感じのイベントですが、一緒に出演されるゲストの方も朝まで生テレビやサンデープロジェクトなど僕にはあまり縁のない番組に多く出演されている鈴木邦男さんや、ジャーナリストの井上トシユキさん、作家の赤木智弘さんなど、あまり僕と絡む機会はなさそうな人も多く出演されるイベントです。 正直言うと、出演依頼があった時には出演するか、お断りさせていただくべきかを少し迷いました。 が、この事件に関しては言いたいこともたくさんあったのでお受けすることにしました。 この事件があった後、まず最初に思ったことは単純に多くの人が無差別に殺害された事件という衝撃。 続いて秋葉原という自分にとっては身近な舞台が現場に選ばれたことへの衝撃だったのかも知れません。 まあ、事件直後の自分の気持ちに関しては以前も日記で書いているので、そちらを参照していただければと思いますが↓ http://takeshi205.exblog.jp/8346790/ 事件後、多くのメディアがこの事件を扱う中で、 自分の中ではそうじゃないだろう、そういう決着を付けることに何の意味があるのよ? と怒りを感じていた部分もまあ、あったわけで、そういうことについて正直に、素の中沢健として語らせていただければと思います。 正直に言えば、この事件に対する僕の見解も、僕が多くのメディアや、多くの人達の見解に違和感を感じたように、聞いた人の中には「そうじゃねえだろう。」とか「ふざけんなよ。」と言う人も出てくるとは思うんですが、残念ながら自分が見てきた限りでは、自分と同じ見解というものは目にすることが出来なかったので、あの事件についてこういう風に思っている人もいたのだよとこういう場で述べさせてもらうのもいいかなあと思ったんです。 まあ詳しいことは今回のイベントや、また別の機会でも語っていけたらとは思います。 たぶん、日記では語ることはないと思います。それは別に日記では語らないから話を聞きにイベントまで見に来てねーっ! てわけじゃなく、まあこんなこと言っちゃうと関係者の方に怒られちゃうかもですが、僕は今回のイベントに関して言うと、正直そんなに親しい人には見に来て欲しくないっていう気持ちもどこかにあるというのが本当のところで。 僕はこのイベントでは正直に、自分の思うことを時間が許す限り語らせていただこうと思っています。 問題が問題だから反発を感じる人が出るようなことも言うと思うし、今までの中沢健が出演したテレビなり雑誌なりイベントなりで興味を持ってきてくれた人にとっては悪い意味で、中沢健ってこういうことも考えてたんかい? みたいに思われる部分も出すことになると思います。 僕はやっぱり、こういう事件があった時にそれについて語る時に、カッコ付けてもっともらしいことを言ったりするのも、この事件に傷付き心を痛めている心優しい人だったり正義感の強い人を演じてポイントアップみたいなこともしたくない。そんなことを、人の不幸を利用して自分の価値を高めようとする奴は最低だと思っているので、こういう場では、何もカッコ付けずに、いい人っぽく見えるような計算もせず、本当にこの事件について思っていることを何の料理もせずにお出し出来たらと思っています。 調味料も何も使わずに出します。味にも責任は持ちません。 だから、このイベントは別に、みんなに来て欲しいとも少しも思っていません。わざわざ人に大きく反発されそうなイベントに、せっかく仲良くお付き合いさせて貰っている人を呼ぼうなんて風には思いません。 ただ、この事件については本当に気になっていて、いろんな声を聞いてみたいって人がいたら、まあ来て話を聞いてみるのも悪い時間の過ごし方ではないと思います・・ まあ、そんな感じですね。 日記にこの事件について書かないのは、この件に限らず僕はミクシーではコメントで議論になってしまうような日記は極力書かないようにしているからです。 僕は日記にコメントをいただけたら全員にレスをさせてもらっていますが、それぞれの意見のぶつかり合いや議論をするのは、僕自身は嫌いじゃないけれど時間的に厳しい。 以前、今と比べても遥かに暇だった頃には、中沢健HPの掲示板やブログなどでも、コメントくれた方と、たまに議論のようなこともしてきました。 「中沢さんはそう言うけど私はこう思います・・」「いや、僕はこういう理由もあってこういう立場なんです・・」「いや、だけど・・」みたいな、お互いの考えを深く語り合ったりしたことは、今の自分にとっては+になったと思うのですが正直、文章で議論をやり出すと、その時間があれば今はもっと他にやるべきことがたくさんあると思っているので。 だから、日記では敢えてそうなるような、意見が大きく分かれるであろうような話題は極力書かないようにしています。 もしも、そういったことを書くことがあるのなら、今回の日記はコメントへのレスは致しませんとか断りを入れて書くとかそういう方法を使うことになるだろうとは思います。 でも、そんなことをするくらいなら自分は意地でも作品として自分の思いを世に出したいなと思っているので、たぶんそういうことはしないでしょう。 だからまあ、この事件に関することとかに限らず僕と思いっきり意見をぶつけ合いたいって人がいるんだとしたら申し訳ないけど、僕とほんとに親しくなって、ファミレスや喫茶店などで直接意見をぶつけ合えることの出来るような関係になってくださいとお願いすることしか出来ません(笑)。 そんなわけで、日記じゃ見られない。 他のメディアでもあんまり見られない中沢健でこのイベントには挑みます(別にテレビや雑誌でもこの手の企画で呼ばれたんなら、躊躇せず、その顔を出すつもりではいますけどね)。 「ロフトA メディア時評 ~世界のアキバのいま」」 6月8日に秋葉原通り魔事件が起きた。容疑者の精神状況などまだ不透明な部分も多い事件ですが、加藤容疑者のルックスに対するコンプレックスや、ネットの掲示板を使っての犯行予告、社会的弱者による無差別殺人という衝撃的な内容に世間はショックを受けた。 事件の背景を中心に、実際に事件に遭遇した人、一部で批判されている「写真を撮る人々」、オタク文化とアキバの変質など、ロフトならではのパネラーを招いてメディア時評トークイベントを開催します。 【出演】 井上トシユキ(ジャーナリスト) 鈴木邦男(一水会顧問) 赤木智弘(作家 / フリーター) 古澤克大(革命的非モテ同盟:書記長) ウェルダン穂積(芸人 / 自称革命家) スパルタ教育(過激芸人) 中沢健(歩く雑誌) 他、交渉中 7月18日 OPEN18:30 / START19:30 前売¥1,500 / 当日¥2,000(ともに飲食代別) 店頭にて前売チケット発売・電話予約あり Asagaya / Loft A公式サイト http://www.loft-prj.co.jp/lofta/ 阿佐ヶ谷ロフトスケジュール http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi
by nakazawa_takeshi
| 2008-07-04 03:31
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