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今日は今月17日にロフトプラスワンで行われるイベント「我々はニートスズキを甘やかさないVol:3 ~放送禁止~」で上映する映像の撮影のため、調布に行って来ました。 今回のイベントは出演者それぞれが、放送禁止をテーマにした5分以内の映像作品を作りそれを上映するという趣旨のため、いろいろとどんな作品を作るのか考えてみたのですが意外と放送禁止というテーマは難しくて、アイディアはあっても今の自分の技術と環境では出来ないだろうものだったり、どうにも無理矢理に過激なことをするみたいなアイディアばかりが浮かんできちゃって・・僕は脈略もなく、ただ過激なことだけをして「どうだ、凄いだろう。」みたいにしている人(や作品)はあんまり好きじゃないのでそれだけはやりたくないなあ・・と思っているのですが、しかし無理矢理に過激なことをするのではなく、必然的に放送禁止というテーマにふさわしいエンターティメント(もちろん面白くなくちゃ意味ないですからね)を作るにはどうすればいいのだろうとなかなか迷ったのですが最終的にはかなり良いアイディアを思い付いたと思います。 放送禁止というテーマに合わせた過激な要素もあるけど、無理矢理に過激に危ないことをしているわけでもなく、中沢健らしさもあり、伝えたいことも伝わるいいアイディアだと思います。 まあまだ作品は完成していないので実際に傑作になるかどうかは分かりませんが、このアイディアを優秀なスタッフ、キャストでやってみたら面白い物になる可能性はかなり高い企画(小粒な企画ですが)を考え付いたと思うので良かったなと。 そんなわけで映像の撮影のために調布に行って来ました。 調布といえば水木しげる大先生、 僕が過去に調布駅で降りたことって鬼太郎茶屋に行く時のみなのですが(水木先生に偶然遭遇する可能性を期待してその後、町をうろついたりもします)、今回もお目当ては鬼太郎たち、そしてゲゲゲの鬼太郎の原作で猫娘が住んでいた神社などにも行って撮影してきました。 水木しげる先生の漫画は本当に自由に面白いことを追及された傑作ばかりだと思うのですが、作品がアニメ化や実写化などされるとどうしても規制の問題で変更されてしまう箇所がたくさんあります。 でも、水木漫画をずっと読んでる側からすれば、何故テレビや映画じゃあんな面白い物を消したり変えたりしなくちゃいけないんだと規制にちょっと感じるものもあります。 純粋に面白いことを描いて、そのままだとテレビや映画じゃ流せない水木しげる大先生への漫画へのリスペクトを込めて、今回の作品を作りました。 まだ編集や加工などの作業もありますが、今日一日かけていい映像は撮れたと思います。 今回も中沢健の映像作品には欠かせない穂積君に大いに協力していただきました(穂積君とは白カラスに続く新作映画もちょっとずつですが撮影も始めてます)。 実は穂積君は、水木しげるファン仲間でもあるので、原作の舞台になった建物などいろいろ見つけては「ふはっ!!」と興奮しちゃうのでした。 まあ、ご興味ある方は17日のプラスワンに是非お越しくださいね。あ、ただテーマがテーマなので、人によっては引いてしまう物になっている作品だとは思うので、割と何を見ても平気って人だけ来てくれたらと思います。。 ※何か今回の日記は見方によっては水木作品の映像化作品に対して批判的なニュアンスに感じちゃう人もいるかも知れないですが別にそういうわけじゃないですよ。 現在放送中のゲゲゲの鬼太郎も僕は毎週かなり楽しんで見ていますし。 僕の周りの水木ファンは、鬼太郎だと特に3期、5期のアニメ版などは好きじゃないって人も結構多いのですが個人的には原作と違うことが許せない人は原作だけ読んでいればそれでいいだろうし、原作と近い要素を多く持っているほどいいって意見の人もいるけど、1~5期それぞれに原作にこの部分は〇期が一番原作に近いってところがあるし、1~5期それぞれに原作とは違和感のある部分を自分は正直感じているし、アニメや実写は原作の要素をいくつか用いたうえで面白い物を作ってくれたら個人的には全然満足ですけどね。(水木先生自身、原作と全く同じならアニメにする意味ないでしょうと発言されている方ですし) あとは調布の鬼太郎像たちも5期のアニメでお金に余裕が出来たのか、5期の放送前よりも綺麗に修復されていたりもしているのを見るとね、1~5期、そして墓場のアニメ、原作、それぞれのファンで喧嘩をしているのも虚しいというか。 まあ、自分もゴジラとかウルトラとか長く続いている好きなシリーズ物については、いろいろ作品によっては疑問に思うことあったりするのですが水木作品に対してネガティブなイメージ持つことだけはすっごい違和感感じちゃうんですよ。 だって、水木作品の大事なテーマ(?)の一つは、 「けんかはよせ,腹が減るぞ」 ・・ですからね。 鬼太郎でむかむかすることほど、無意味なことはありません。
by nakazawa_takeshi
| 2008-09-09 02:51
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