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![]() 怪獣映画などに慣れ親しんでいる人間から見ると、やっぱり単純にかっこ良くて興奮しちゃいました。隣にメーサー戦車も並んでいて欲しかった。 PAC-3を見ながら自然に伊福部さんのメーサーマーチや、ガメラ大怪獣空中決戦でガメラがミサイルに迎撃された時の音楽を口ずさんじゃったりもしたのですが、気が付けば僕の隣に立ってPAC-3を見ていたおっちゃんも怪獣大戦争マーチを口ずさんでいて、このやじ馬の中にはきっと俺みたいな奴がいっぱいいるんだろうなぁ・・・と思うのでした。 ちなみにこの日は職務質問を3回もされてしまいました・・・まぁ、それだけ警戒もしていたんでしょうね。 北朝鮮から飛んできた飛翔体の騒動ではいろいろと思うこともありましたが、日曜日のお昼くらいには市のアナウンスで「北朝鮮から発射されたミサイルは日本上空を通過しました。」という呼びかけが流れ、「もはや戦後ではない」が流行語になった年から更に二十年以上も後になって生まれてきた人間としては、ここ最近の北朝鮮と他の国とのやり取りをある程度知っていても、そのアナウンスを聞いた瞬間、何というか非日常的な異物が自分の世界に入り込んできたような感じがしちゃって。 だから、そのミサイル通過についてのアナウンスを聞いた時に最初に出てきた感想も「何か映画みたいだなぁ・・」でした。 その時思い浮かべた映画はやっぱり怪獣映画だったり、またはパトレイバー2みたいだなあとも思っちゃいましたが。 そういえば、ニュースとか見てたら「飛翔体」って言葉を、何だか聞き慣れない言葉ですが・・・みたいにアナウンサーの人が言っていたけど、この言葉も怪獣映画好きには聞き慣れた言葉というか、デストロイアとかレギオンとか思い出しちゃって、 報道番組を見ていても現実の怪獣映画化みたいな感じもあって、ちょっとドキドキしちまいました。 大体、怪獣好きなんてのは嵐が来ても、雷が鳴り響いても怪獣映画みたいだなぁ~と、内心ちょっとワクワクしてしまう部分があるのは否定出来ないわけですが、 そういう意味じゃ、今回のミサイル騒動も、市ヶ谷でパトリオットPAC-3を見た時もちょっとワクワクしちゃった部分もあるのは事実で、ミサイルのアナウンスを聞いた時なんて、アナウンスを聞き終えて数秒経過してから鳥肌が立ってきたものです。もちろん、この鳥肌は恐怖から来たもんじゃないです。 まぁ、こんな話を昨日もしてて「平和ボケなのかねぇ」みたいな話になったりもしたんだけど、確かに、刃物を振り回して暴れてる無差別殺人犯と比べたら、ミサイルが自分達の上に飛んでくるなんてのはなかなかリアリティーも持てないのかも知れません(無差別殺人犯の方はそんなに絵空事な存在とも思えないし、人通りの少ない道とか歩いてる時とかたまに怖くなることもあるんですが)。 ただ、やっぱり、そこまで実感は持ててないのかも知れないけど、怪獣ファンとして、ミサイルや戦車の砲弾で多くの人が死ぬということは起きて欲しくないことです。 もちろん、今この瞬間も世界ではミサイルや砲弾でばんばん人が死んでいるわけですが、 たとえば、日本にミサイルが落ちてきて人がいっぱい死んじゃったら、きっと自分達は正義だ、心優しいんだって顔した連中が、ミサイルや戦車が大活躍するような作品をテレビで流していいのかとか、こんな暴力的な物を子供に見せちゃいけないと言い出すに決まっているんだから。 自分はホラー映画が大好きだから(バイオレンス系の作品は好みの作品も苦手な作品もどっちもあるけど)、これまで最悪な事件が起きた後に、自分は正義だと思っている奴らに楽しみをいっぱい奪われてきましたが、 他にもバイオレンス描写がハードな映画とか漫画とか、まぁ僕はそんなにやらないけどゲームとか、あとはロリコン漫画みたいなジャンルもそうですが、そういう何か事件があった後に、自称正義の人達に消されそうになるジャンルを愛しているファンの人達は、 確かに今の時代のほとんどの日本人同様に平和ボケもしているとは思うけど、それでもまだ他の日本人と比べたら、悲しい事件が起きることを本当にリアルな実感を持って嫌だと思っているし、こういう人こそ、真面目に平和ってやつについて考えているんじゃないか・・・何だかそんなことを思うことが僕にはあります。 でも、この理論で言うと、 この世界でもっとも平和を求めている人間は、 ホラー大好き、スプラッターもバイオレンスも大好きなミリタリーオタクでロリコン漫画や小学生アイドルにもハマっている人ってことになってしまう。 うーん、自説なのに、自分自身でもそれはなさそうだと思っちゃう説だな、こりゃ。 というか、何で俺は寝起きでいきなりこんな日記を書いてるんでしょう? ちょっと話は変わるけど、昔、「戦車とか銃とかを見ている人にかっこ良いと思わせちゃうような作品は駄目なんだ」と、あるアーティストの人に言われたことがあるんですが、僕はやっぱり、その意見には納得いかなくて。 だって、戦意高揚のためにかっこ良く見えるようにという狙いもあって作られたデザインなんですから、人間が一生懸命に知恵を絞ってかっこ良く見えるようにデザインして作った物がかっこ良く見えちゃうのは当然のことで、かっこいい物をかっこいい物として見せちゃ駄目なんだって臭いものに蓋をするみたいな考え方で戦車や銃を描かれた方が不自然だし、そんなことされたら反動で逆にみんな、戦車も銃もますます求めちゃいますって。 かっこいいことは認めたうえで、そのうえでどう描くかが大事なんでしょ? そういう意味じゃ、怪獣映画は素晴らしいですよ。めっちゃ戦車も戦闘機もかっこ良いのに、怪獣ファンって、ほとんど反戦少年にもなっちゃいますもん(これはマジ)。 そんなわけだから、自分も戦争については幼い頃から真面目に?考えており、第三次世界大戦が起きた時に避難する予定の場所、隠れる場所もしっかり候補地を二つ程決めているのでした。 ・・何だか日記を書いてるうちにまた眠くなってきてしまったけど、今からじゃもう寝てる時間もない。 こんな日記書いてないで、もうちょっと寝ておくんだった。 いつまでも布団の上で寝られるように、(僕の戦争が起きた時用の避難場所は見つかりにくいという点では完璧だが気持ち良く寝れそうな場所じゃ無いので)100%の平和は無理でもそれなりに平和な世の中であって欲しいものですね。 だから、オイラがいつも言っているように、みんなが不死になったら、殺しても死なないんだし戦いの仕様が無いし、一番いいんですよ。 人間、みんな、不死を目指すべきだ!! 命は限りあるからこそ美しいなんて大嘘じゃん! ・・やっぱり、僕は今から15分だけ寝ます。 おやすみなさい。
by nakazawa_takeshi
| 2009-04-08 08:09
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